業務日誌

いわゆるヲタクの日記。同性愛注意

優しさのかたち


眠れないので、ぽつぽつ



物事をはっきりと言い渡せて、物事をすっぱりと切り断てる人が、私は途方もなく羨ましく、私は、とても苦手。

嫌いじゃない。
ただそういうひとの前に立つと「私は今からこの人に叱責されるんじゃないか」っていう思いになる。なんとなく、だけど

これが、その本人に悪意も善意もなんにもない、只の会話の合間にでもさらりと叱責を捩じ込まれて、その間視線をぐるぐるさ迷わせてるわたしをじっと見てるんじゃないか。なんて妄想までしてしまうからたちが悪いし、相手に失礼なことこの上ない。


勿論、ちゃんとそれが妄想で、その人は空気や、ひとの感情のにおいみたいなのを察するに長けてる人が多い(わたしの回りだけかもしれないけど…)から、そうそう心を殴りに掛かったりはしない。
例え話を振られて「その話には触れないで」 と言っても、笑いながらはーい。と返してくれる人が殆ど。



つまりは、そういう人は優しい

優柔不断でもごもご言葉を迷っては飲み込むような私なんかと比べて、彼女らは、とても優しい。

だけどその彼女らの「優しさ」を、私は時折、針のように鋭く感じるというお話。





優しさには形があって、丸かったり角張ってたりする
その形が自分と似たような形の優しさを、わたしは都合よくいつも求めて探してる。下らない、いっそ笑えるくらいにそんなものばかり欲しがってる



こんな私も、いつかはどんな形の優しさも、受け入れて、かえせるようになるんだろうか。






ねむい。